冬コーデにも季節感は大事です。
しかし、アウターを着てしまえばなんとなく冬っぽくなるので見逃しがちです。
アウターを脱いだら冬っぽさがない人は意外に多く、手を抜きがちなポイントでもあります。
実際、アウターを脱いだ男性の格好を残念に思ったことがある女性は多いんです!
でも、冬はアウターを着るし、重ね着で重かったり動きにくかったりすることもあり、そこまで意識するのはちょっと面倒に思うときがありますよね。
そこで今回は、すごく簡単なたった一つの方法をご紹介します!
起毛アイテムを取り入れるべし!
簡単な方法とは、起毛アイテムを使うことです!
トップスでもボトムスでもOKです!オススメはトップスです!
パンツよりもトップスのほうが合わせるのが簡単で、モノトーンだけでなく赤や黄色など明るい色も取り入れやすいためです。
でも、「起毛ってどんなの?」と悩んでしまうかたもいらっしゃると思うので、触れて生きたいと思います!
起毛とは何か?
起毛とは、生地の表面の繊維の毛羽を出す処理のことを「起毛」と呼びます。
ざっくり言うと、毛羽立った肌触りのことです。
ネルシャツやスエード、あとはニットなどがあたります。
なぜ起毛アイテムなのか?
寒い冬の季節に、見た目から暖かそうな印象と優しい雰囲気を作れるためです。
冬以外に起毛した見た目がとても温かそうな服は着ませんよね?
人は記憶や思い込みで印象を左右されてしまいます。
なので見た目から暖かそうな印象を与えるだけで冬の季節感を作れるんです。
それに起毛感、特にニット系は優しそうな雰囲気を作ることが出来るので、女性ウケがいいんです。
低身長男性が気をつけるべきポイント
1.かわいくなってはいけない!
小柄男性が一番気をつけなければいけないポイントです。
小柄男性の悩みで多いのが「子供っぽく見られてしまう」ことです。
こういった起毛感のあるアイテムはもこっとしてしまうのですが、あまりにもふわっとしたシルエットになったり甘い雰囲気になってしまうと、一気に押さなくなってしまいます。
選ぶときに注意すべきところは
・袖が余っていないか
・シルエットがふわっと大きくないか
・腕が太すぎないか
これら一つでも当てはまったアイテムを選ぶと、幼い雰囲気になってしまうので注意しましょう。
もちろんこういったファッションが好きな方はお好みでいいと思いますが、30代になってくるとミスマッチに、年相応の雰囲気はまず作れないので避けるほうがいいでしょう。
2.上下を起毛アイテムで揃えるならタイトにする
この写真のようにタイトなシルエットにしましょう!
小柄男性が上下起毛アイテムにする場合、少しでもゆったりしたアイテムを着ると全体のシルエットがゆるめに見えてしまう可能性があります。
そうするとコーデが甘い雰囲気になってしまい、幼い印象になってしまいます。
余裕のあるアイテムでまとめるとメリハリのないシルエットになり、そういったシルエットは大人っぽく見えにくいです。
特に童顔の方はモノトーンでまとめても幼くなるので避けることをオススメします。
毛羽立ったようなパンツを穿くならトップスには入れない、トップスをセーターなどにする場合は普通のパンツを穿く、などして上下で調整して上手に取り入れていきましょう。
もちろんダメというわけではなく、あくまでシルエットをタイトに見せることが大事ということです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
2点を気をつけてコーデに入れるだけで簡単に冬コーデの完成です!
冬はアウターを着ればそれっぽくなるので、一番油断いてしまう季節です。
そこに意識して取り入れていくだけで、ちょっとした差ですが季節感のあるコーデを作れます。
冬はアウターを脱いだときにファッションの差が出るので、ぜひ取り入れてみてください!