低身長で短足に悩む男です。僕に似合うメンズコーデを教えてください！

なるほど。短足に見えることに特に悩んでいらっしゃるのですね。では、今回は短足に悩む低身長男性向けに、足が長く見えるファッションのコツをアドバイスさせていただきますね。

実際に足を長くしなくても、人間の視覚的錯覚をうまく使えば、足の長さをカバーすることができます。とても簡単なコツなので、ぜひ明日から取り入れてみてください。足を長く見せるファッションのコツは次の3つです。

コツ1のV字、Y字シルエットにも影響してくるのですが、次に抑えたいポイントが靴とパンツの色を一緒に揃えるという事です。

単純に靴とパンツを一緒の色味にすることで、靴とパンツが別々の色の時に比べると足が長く見えるので、足長効果が期待できます。

また、できれば靴とパンツの色は、収縮色のものを選び、実際よりも足を細く見せるように工夫するのがおすすめです。

 一番簡単かつ色々な服に合わせやすいという意味で、黒のパンツ、黒のスニーカーがおすすめですね！

その組み合わせはおしゃれです。ファッションとしておすすめの組み合わせです。

しかし、低身長の男性には低身長を強調してしまう傾向があるので、足が短いことをカバーするなら避けたほうが良いです。言い方はちょっと厳しいですが、普通の人がやればおしゃれ、ですが小柄男性がやると身長低く見えてしまうのです。

特に短足に悩んでいるのであれば、こういった目の錯覚をいくつも積み重ねていくことで足長効果を最大化するのが一番だと思うので、ぜひここは1つのコツも落とすことなく、取り入れて欲しいです。

パンツの色味だけではなく、パンツの形も重要です。V、Yシルエットを作るために下半身を細く見せた方が良いので、形は膝上ぐらいから裾口にかけて幅が狭くなっていくテーパードタイプを選ぶのがおすすめです。

もちろんスキニータイプでも良いのですが、足のラインが出過ぎてかえって太く見えたり、女性ウケもよくはないので、テーパードタイプを私はおすすめしています。

また、スキニーは少し若い印象があるので、20代ぐらいであればスキニーでも良いかもしれませんが、30代、40代、50代の方はテーパードの方が落ち着いた印象になるので、おすすめです。

そうですね。別にスキニーがダメということではありませんが、30代であればテーパードがおすすめです。

まず最初に意識したいのが、シルエットです。シルエットは全体の印象を決める重要な要素です。スラッと縦長に見えるようなシルエットが理想的なので、狙うべきはIライン、Yラインシルエットです。

簡単に言えば、下半身または全身を細く見せるというシルエットです。この2つのシルエットは「背が高く見えるシルエット」とも言われており、スラッとした印象を与えます。 

短足に悩む方はまずはこのシルエットを意識して、服選びをするというというところからスタートしてみてください。

はい。

最後に、パンツの裾を余らせないというのも足長効果を最大限に引き出す重要なポイントです。質問者さまは普段、パンツを買うとき裾直しをされますか？

それだと、裾にたまった布の部分が太くなり、下半身が目立ってしまい、Yライン、Iラインシルエットの効果が薄れてしまいます。だからこそ、裾直しは足の甲にのる位からくるぶし位の長さで、裾があまらないよう、裾直しを行うことが大切です。ぜひ、今持っているパンツなどもきちんと裾直しをしてもらいましょう。

もちろんです。目の錯覚を利用している訳なので、1つでも取りこぼすとそれだけ効果は薄くなります。足を長く見せるコツは限られていますし、1つでも取りこぼさず実践することで、相乗効果で足長効果を最大限に引き出すことが何より重要なんです。

足の短さはどうしようにもできませんが、ファッションによる見せ方利用して、「人から短足に見えない工夫」を施すことはできます。

もし、短足に悩んでいるのであれば、今回アドバイスした足を長く見せるコツを実践し、短足の悩みをファッションの力で解決してみてください。