ダッフルコートといえば学生のイメージ、という方も多いんじゃないでしょうか?
ファッションは良くも悪くも先入観やイメージの影響を受けます。
例えばレザージャケットはバイクやいかつい感じの印象が強くて、私服に取り入れるのに抵抗があったりコーディネートが大変に感じたりします。
確かにダッフルコートは学生のイメージが強いアイテムです。実際に学生のときに着ていた人もいると思います。
なので、大人っぽいコーディネートをしたい小柄男性にとっては子供っぽく見えてしまうということで、避けられている冬物アウターです。
そんなダッフルコートは、昨年あたりから感度の高い大人の男性の中で再燃しているコート。
どうも子供っぽい印象が抜けず着こなしが難しそうに感じますが、ポイントさえ押さえればそんなことはありません。
ということで今回は、低身長の方向けのダッフルコートの着こなしとポイントを紹介します!
目次
【コーデ例4選】絶妙なサイズ感でキマる!メルトン濃紺ダッフルコート
レトロピクスのダッフルコートは、キレイめを意識したデザイン・生地感になっています。
シックなダークネイビーのワントーン、無駄な装飾がなくシンプルで着まわしがしやすいです。
お尻が半分隠れるぐらいの丈と、ちょうどいい袖丈が低身長の方にぴったりでスタイルよく見えます。
大人っぽく見える工夫がされているので、カジュアルコーディネートでもその印象を崩しません。
小柄男性は、靴からシャツ、全てをドレスアイテムにしたコーディネートでダッフルコートはバッチリキマります。
そこでカジュアルアイテムを使ってコーディネートしました!
ぜひご参考にしてみてください!
カットソーはダークトーンでまとめる
カジュアル要素が強いカットソーは、ダークトーンでシックな雰囲気によせて大人っぽさを演出しましょう。
ネイビーと相性のいいボルドーをさし、靴とパンツは黒の同色にして全体のバランスと脚長効果を取り入れたコーディネートです。
他のアウターでもできるので、色々と試してみてください。
合計:¥39,800(税別)
アウター¥39,800/+α
ネルシャツは前を閉じてチェックちら見せ
チェックシャツは主張が強いので、表面積を減らしアクセントとして使うのが効果的です。
袖や襟元、アウターやジャケットの前を開けて柄が覗く程度にするのが大人の男の使い方。
ネルシャツ×デニム×スニーカーのアメカジスタイルは野暮ったくならないよう注意しましょう。
これはシルエットをタイトにして、太目のロールアップで足元をスッキリさせました。
合計:¥73,600(税別)
アウター¥39,800/ネルシャツ¥17,000/デニム¥16,800
メルトンアウターにざっくりセーター
同素材のアイテムは、表情が違うものを合わせてメリハリをつけましょう。
コーディネートの中で手触りや見た目感で必ず差をつけることが大事です。
メリハリがないと全体的にぼやけた印象になるので注意しましょう。
こちらは同素材アイテムをメルトンとざっくりケーブルセーターでメリハリを意識して、白Tのレイヤードで首元にアクセントをつけました。
合計:74,800(税別)
アウター¥39,800/セーター¥13,000/パンツ¥22,000/+α
バイカラーコーデ
ウールとコーデュロイで季節感を出し、上下でメリハリをつけたコーディネート。
靴とパンツを同色に、パンツは9分丈、そしてダブルモンクで華やかさとオシャレを演出。
合計:¥75,600(税別)
アウター¥39,800/シャツ【SOLD OUT】¥21,000/パンツ¥14,800
まとめ
赤や青、緑などの原色を合わせるのは避けるのがベターです。
というのも、原色は若いイメージになってしまい、子供っぽい印象に近くなるからです。
なので、身長が低い人がダッフルコートに原色を合わせると子供っぽく見えやすいので、できれば避けるのが無難です。
カジュアルアイテムと合わせる時は、ぜひ参考にしてみてください!